一乗寺ブログ

静岡市清水区にある曹洞宗の院「一乗寺」のブログです。あなたのかかりつけのお寺として、ともに寄り添いたく存じます。

年間行持の記事

  • 「人形供養祭」のお知らせ(静岡市)

    2018年4月7日

    【ひな供養】

    当山では、毎年『4月の第2日曜日』に「ひな供養」という行持を行っています。

    これは、50年以上も前から行われている伝統の「雛人形供養祭」で、およそ1万体もの“ひな人形”や“ぬいぐるみ”が市内外から集められます。

    古くなったお雛さまやお人形を一所にお祀りし、『撥遣(はっけん)』という特別な作法により“性根抜き”、いわゆる“魂を抜く”儀式を行います。

    役目を全うされたお人形さんがございましたら、どうぞお持ち寄りください。

    【日 時】
    平成30年4月8日(日)

    《受 付》
    午前8時30分~

    《法 要》
    午前10時~
    (※お世話になったお雛さまに、感謝のご焼香をしましょう。)

    《供養料》
    ご懇志
    (※一体につき“いくら”という定めはありません。あくまでも“お気持ちで”お納めください)

    《その他》
    ・基本的には、当日のみ(法要時刻まで)の受付となります。
    ・お顔のついた「お人形本体」のみお持ちください。(※ガラスケースや金属等飾り物は、各自で処分願います)
    ・屋外行持ですので、雨天時は中止となります☔

    《お知らせ》
    ・本年は、4月8日開催で「お釈迦さまの降誕会」と重なりましたので、先着200名様に記念の粗品を差し上げます。
    (※また、供養のお経が終わりましたら少し「花祭り」のお話をします。)
    ・そして、特別に「お抹茶こんどう」さんが「お抹茶こんどうの食堂」として出店してくれます^^お茶と食事、どちらもピカイチのお店です★★★

    ・ぜひ、ご家族やお友達をお誘い合わせの上、お出かけください( ^^) _🍵~~

  • 「除夜の鐘」2017

    2017年12月28日

    光陰矢の如しと申す通り、月日の経つのは早いもので今年もまさに暮れようとしております。皆様さまにとって、2017年はどのような年だったでしょうか。

    さて、歳末恒例「除夜の鐘」のお知らせです。

    【日時】
    平成29年12月31日 午後11時45分~

    【場所】
    庵原山 一乗寺(▼http://www.1-jouji.jp/

    ★当日は、甘酒やおしるこ等の振る舞いもございます。どうぞ暖かい服装で、ご来山ください(*´ω`*)

    🔔『除夜の鐘とは・・・?』

    除夜の鐘は、大晦日から元日に跨って撞かれる寺院の鐘のことを言います。

    そもそも「除」という言葉には、“古いものを捨て新しいものを迎える”という意味があります。一年の最後、そして新年を迎える日となる大晦日は「除」の日、すなわち「除日」とされています。

    除夜の鐘を撞く回数は、108回と一応の決まりがあります。

    その意味には諸説あり、もっとも有力なのが「人間に108つの煩悩がある事からその煩悩の数だけ鐘を撞き煩悩を追い払う」というものです。(※煩悩とは、“欲望や怒り、苦しみ”など心の乱れを指します。)

    また、四苦八苦が由来となっているという説もあります。
    「“しく”は4×9、“はっく”は8×9と変換して答えを足すと108になるから」というわけです。

    いずれにせよ、
    大晦日の深夜に鳴る鐘の音は、どこか懐かしく、独特の余韻が心に響きます🔔✨
    去る年に想いを馳せつつ、来る年のしあわせを願い鐘の音をつなぎましょう。☆彡

    一年の締めくくりに、
    是非、どなた様もお誘いあわせの上ご来山ください<(_ _)>

    ※なお、当山では108回を過ぎましても、ご参詣された方すべて鐘を打つことが出来ます。

  • 【平成29年「成道会」厳修】

    2017年12月6日

    去る12月6日(水)
    当山では、成道会(じょうどうえ)を営みました。

    今からおよそ2500年前―。
    人間の王子として生まれ、人生の苦楽にどう向き合えばよいか、どう生きればよいのか…ということについて悩み続けたお釈迦さまは、6年間の苦行を断ち、静かなる瞑想の末、尼連禅河(にれんぜんが)のほとり、菩提樹(ぼだいじゅ)の下 で「お悟り」を開かれ、仏陀(覚者)となられました。(降魔成道

    時は12月8日、
    明の明星が輝く冬の早朝、釈尊35歳の時でした

    毎年この時期に行われる成道会は、お釈迦さまがお悟りを開いたことを記念し、報恩感謝を捧げる法要です。

    一、本尊上供

    一、梅花流詠賛歌 奉詠

    一、法話(ワークショップ)

    本年は、法話の代わりにワークショップを行いました。

    折しも、この前日。。
    静岡県某所にて「グリーフケア」の講習会に参加してきました。

    ※グリーフとは、(死別などによる)深い悲しみや悲嘆、苦悩のこと。
    また、これらをはじめとするさまざまな心の動き。

    ※グリーフケアとは、その悲しみから立ち直れるようそばにいて支援すること。
    《※グリーフケアの定義は、まだ専門家の間でも定まっていないそうですが、一つの定義として「重要な他者を喪失した人、あるいはこれから喪失する人に対し、喪失から回復するための喪(悲哀)の過程を促進し、喪失により生じるさまざまな問題を軽減するために行われる援助」というものがあります。》

    ★今回は、そこで学び得た「グリーフカラー」という、折り紙を用いたワークを実践しました。
    ※対象者は、法要に参加された梅花講の皆さま(およそ20名)です。

    ◎まず、お手元に「手のひらサイズの白い画用紙」をお配りします。
    ◎そして、失った大切な方のことを想います。
    ◎心に浮かんだその方の印象を、折り紙をちぎって自由に表現します。(※ 色や形すべて抽象的で構いません)
    ◎ちぎった折り紙を、白い紙の上に貼り付けます。
    ◎そうして出来た一枚の絵を、となりの方にお話しします。

    もちろん、お心に触れる題材ですので、どうぞご無理なく、
    差し障りのある範囲でお話しください、と予め申し上げご参加いただきました。

    結果は、、
    笑顔アリ涙アリの感慨深いひとときとなりました。

    長年、この会に携わっていただいている古参の講員さんは、先に逝かれたご主人様のことをお話ししてくださいました。
    参加者の多くの方が、「普段と一味違って、良い体験をさせていただきました。」と、おっしゃってくださったのは何よりのお言葉でした。

    人それぞれのストーリーがあり、歩むスピードも様々ですが、
    自分の心を表現したり、誰かの話にじっと耳を傾けるということは、ときに大切なことなのかもしれません。

    (↑「たなびく紫の雲」・・・はじめに頭に浮かんだ、亡き師匠のイメージです。)

    グリーフケアに関しましては私自身、以前より深く学びたいと思っており、まだまだ分からないところが多いので、
    来年より、本格的に勉強していこうと考えております

    お釈迦さまが悟りを開かれた35の歳まで、あと2年―。
    比べるのもおこがましく、憚られることですが、、
    若輩の禅僧として、「いま、何ができるか」自問自答しながら、より多くのことを学んでいきたいと思います。

    ▼『成道会とは?』
    http://www.sotozen-net.or.jp/ceremony/annual/jodoe

  • 一乗寺外観

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