「火はなんで熱いの?」
「蝶々は、なんで飛べるの?」
「なんでお母さんは、いつもご飯を作ってくれるの?」
これらは昨年、小学生の子どもたちから寄せられた質問で
す。
皆さんなら、なんてお答えになりますか^^
子どものころは、見るものすべてが新鮮に映り、
さまざまなことに疑問が湧いてきたかと思います。
誰しも、はじめは不思議に思ったことも…いつしか日々の暮らしの中で疑問に感じなくなり、当たり前になっていくのだろうと思います。。
もちろん、それは悪いことではありません。
人は、新しいものに出会ったとき心が動きます。
未知のものに対する畏怖の念や、ハッとする感動など、ア
イデアが閃く瞬間も多いと言われております。(※脳は使
わないときに疲れ、よく使っているときほど楽になるとい
う研究結果もあります✍)
とは言え、
スマホで調べればすぐに答えが出てくる時代。
世界の裏側の情報も、リアルタイムで知ることが出来る現
代においては、上記の疑問もすぐに解決できるのかも知れ
ません。
ただ、その情報が本当に正しい情報なのか。
どうして、その答えにたどり着くのか。。
こうした判断基準は、出会う人や環境によって大きく変化
するといえます。
この情報過多社会では、
「何が正しい答えか」
ということも大切ですが、
「どのように考えることが正しいか」
というプロセスの方が、重要なことだと思います。
そこで、今回このような場を設けることにいたしました。
【おはなしの会(仮)】
●日時:1月15日(月)15時~17時(※予定)
●場所:一乗寺(客殿「一如庵」)
●参加:無料(※予約不要)
●概要:本年より、毎月15日の15時から『おはなしの
会』を開きます。
※第一回目のテーマは、『この会の名前を決めること』!
冒頭のお話しをし、この会にふさわしい名前を決定したい
と思います。
※毎回、参加者の方にアンケートをお配りします。そこに
、「気になっていること」「話したい・聴きたいテーマ」
などを書いていただき、次回の参考にしていきます。
※宗教のこと、生死に関すること、あるいは楽しい話、自
身の生い立ちなどなど、参加者の方の雰囲気とご希望に合
わせてお話をさせていただきます。
毎回、最後に質疑応答の時間を設けます。気になる方は、
途中参加でも結構ですのでお立ち寄りください。
また、その場でお答えできないものに関しては“宿題”と
して持ち越し、私自身の勉強にさせていただきたいと思い
ます✍
※なお、全体でお話ししにくい内容は、別枠として「個別
相談」も検討しております。
大人から子どもまで、、
我われは皆、「生きる」という大きな命題を持って日々を
送っています。
一生懸命生きていれば、「考える暇はない」。これもひと
つの答えだと思います。
でも時に、ふと立ち止まって『自分の足元を確認してみよ
うかな。』
そう思われた方は、ぜひお気軽にご来山ください。
(∩´∀`)∩< お茶とお菓子をご用意してお待ちして
おります♪