「暁天坐禅会vol.40」(静岡市) | 宗教法人 一乗寺

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  • ★暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、 暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
     
    第四十回坐禅会(参加者:7名)
    今年の冬は、例年にない寒波の影響で
    梅の開花も遅れておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか✍️

    さて、
    2月15日は、お釈迦さまが亡くなられた日であります🙏

    本日は、朝課(※朝のおつとめ)の後、参加者の方と『涅槃会(ねはんえ)』を修行しました。
    お釈迦さま(※釈尊とも)は、約2500年前のインドで悟りを開かれ、「仏陀」となりました。
    長い行脚の末、クシナガラ(※跋提河のほとり)の沙羅双樹の下で、入滅(※亡くなられたこと)されました。
    推定年齢80才。当時の時代背景からは、大変長寿であったと伝えられています。
    『涅槃会』とは、そんな釈尊のご遺徳を偲んで行う「報恩の追悼法要」です。
    毎年、当寺ではこの時期、お釈迦さまの最期を描いた「涅槃図」を掲げますが、
    本年は「本堂改修」のため、「巨大なしかけ絵本」にて絵解きを試みたいと思います📖
    🖼涅槃図とは:お釈迦様が頭を北向きに、身体を西向きに、右手を枕にされて横になっている様子が描かれた仏画。
    📕しかけ絵本:お釈迦さまの御生涯をつづった物語ですので、はじめての方にもとても分かりやすいと思います(^人^)
    ご希望の方には、こうした読み聞かせの時間も設けて参りたく思いますので、またご意見をお聞かせください👂
    【次回の「坐禅会」は、3月1日(木)あさ5時半~(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
    また、毎月15日🕒午後3時〜
    『おはなしの会』を開催します。

    「仏教全般に関すること」、「お坊さん・お寺について」、「普段、気になっていること」など、さまざまなテーマに沿ってお話をしていきたいと思います✍️
    ※参加無料・予約不要にて
    どなたでもご参加いただけますので、
    興味のある方は是非お越しください。
    (*´꒳`*)
    ・・・ちなみに
    「涅槃」とは、サンスクリット語の「ニルヴァーナ(※煩悩の火が吹き消された状態、悟りの境地をいう)」を音写したものであるという説が有力です。
    余談ですが、拙僧は高校時代バンドを組んでおりまして…よくニルヴァーナの楽曲を弾いておりました🎸
    おそまつ(。-_-。)
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