“光陰矢の如し”という言葉の通り、月日の経つのは早いもので今年もまさに暮れようとしております。
皆さまにとって、2019年はどんな年だったでしょうか。
本年は、「令和」という新元号になり
当山にとりましても「新本堂・竣工」という新たな風の吹く年となりました。
さて、歳末恒例「除夜の鐘」のお知らせです。
【日時】
令和元年12月31日 午後11時45分~
【場所】
庵原山 一乗寺(▼https://www.1-jouji.jp/)
★当日は、「甘酒」や「おしるこ」等の振る舞いもございます。どうぞ暖かい服装で、ご来山ください(*´ω`*)
🔔『除夜の鐘とは・・・?』
除夜の鐘は、大晦日から元日に跨って撞かれる寺院の鐘のことを言います。
そもそも「除」という言葉には、“古いものを捨て新しいものを迎える”という意味があります。一年の最後、そして新年を迎える日となる大晦日は「除」の日、すなわち「除日」とされています。
除夜の鐘を撞く回数は、108回と一応の決まりがあります。
その意味には諸説あり、もっとも有力なのが「人間に108つの煩悩がある事からその煩悩の数だけ鐘を撞き煩悩を追い払う」というものです。(※煩悩とは、“欲望や怒り、苦しみ”など心の乱れを指します。)
また、四苦八苦が由来となっているという説もあります。
「“しく”は4×9、“はっく”は8×9と変換して答えを足すと108になるから」というわけです。
大晦日の深夜に鳴る鐘の音は、どこか懐かしく、独特の余韻が心に響きます🔔✨
令和最初の年に想いを馳せ、来る年のしあわせを願い鐘の音をつなぎましょう ☆彡
一年の締めくくりに、
是非、どなたさまもお誘いあわせの上ご来山ください<(_ _)>
※なお、当山では108回を過ぎましても、ご参詣された方すべて鐘を打つことが出来ます。