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🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第七十六回坐禅会(参加者:10名)
師走もいよいよ、あと半月となりました。年末年始の準備多用で、文字通り東奔西走の毎日を送っている方も少なくないかと思います。
今朝は、また新たに参加してくださった方がお見えになりました。
こちらのWEBサイトをご覧になり、足を運んでくださったとのことで有り難い限りです🙏
⛄️
私が当山に着任し、丸3年が経とうかとしております。着任直後から数えて、今回で76回目になりました。
毎回、新しい参加者の方が見えると、
皆さんに「自己紹介(お名前と参加経緯)」を一言ずつお話ししてもらいます。
中でも、90歳近い最古参の方はちょうど父の代から参加するようになり、
伺ったところ、約30年も足繁く通ってくださっておりました。
こうして、
私の生まれる前から連綿と続いてきた行持に参画するということは感慨深く、見えない大きな力を感じます。
亡き祖父であり孫師匠の鐵山方丈のとなりで、生前目にしてきたことや横耳に聞いていた話を、今度は私の方から有縁の皆さまへお伝えする…ということが、自分自身の使命であろうかと思念しております。
本年最後の結びに、
まだまだ、これから寒くなってくるかと思いますので、まずは体調管理に十分ご留意ください。
皆さんの元気な様子が、
亡くなった方の願いでもあろうかと存じます。
今年もお世話になりました🐗
来年も引き続きよろしくお願い申し上げます🐀
🔔
★12月23日(月)
あさ8:30頃〜「坐禅堂の大掃除」を行います☁お手伝い頂ける方は、何卒ご助力の程よろしくお願い申し上げます。
★12月31日(火)
①午前10:30頃〜
②午後1:30頃〜「除夜の鐘」の準備作業を行います。こちらも、助っ人募集中です✨
【次回の「坐禅会」は、新年最初となります。1月15日(水)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】
今から およそ2500年前―。
(現在のインドとネパールの国境付近に位置する)カピラバストゥという小国に、ある王子がおりました。
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第七十五回坐禅会(参加者:10名)
12月に入りました。
今朝もまだ暗いうちから、10名の方が坐禅会に訪れてくださいました。
昨日、となり町の葵区羽鳥「洞慶院」にて「保存食日和」というマルシェ・イベントを開催しました。
▼https://facebook.com/events/2531423546923268/?ti=icl
おかげさまで、天気にも恵まれ☀️当方の予想を遥かに上回り数百名の方々にご来場いただき、盛会の内に幕を閉じることができました。
物が豊かになる一方、心が貧しくなった…という論調が語られて久しく、今や「子供の7人に1人(6人に1人とも)」が貧困という統計もあります。
▼https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2019/28194
当寺においても、ボランティア活動や様々な期間への賛助等をしておりますが、最も大切なことは「生身の人間の交流」ではないか、と改めて気づかされます。
人ひとりではどうしようも無い社会問題を前にした時、自分ならどうするか・どうしてほしいかということを考え、行動することが肝要であると思っております。
難しい問題を頭を抱えて、議論することも必要ですが、、
「難しい問題こそ軽やかに」「直情的に」取り組むことで、かえって良い成果を生むきっかけになることもあります。
この「保存食日和」は、
先人たちの知恵に触れるべく、古来より脈々と受け継がれた技法や食材を中心に、素晴らしいお店が並びます。
「美味しいね」「落ち着くね」
というお声が、縁側に座る参加者の方から聞こえて参りました。
と同時に、あちこちできっと初めて出会ったであろう"ちびっ子たち"が、お寺の境内を駆け回って遊んでいました(もちろん、その輪に僕も加わりました😅)
会場の洞慶院は500年以上の歴史ある古刹であり、小さなお子様から年配の方まで、自然と包み込んでくれる空気が流れています🍁
紅葉の時期が過ぎ、
年が明けるとまもなく、
蝋梅→紅白梅と、梅の咲く季節となります。
どうぞ、機会ありましたら是非お立ち寄りください。
▼https://buddhist-temple-tokeiin.business.site/
※「保存食日和」は、9月に一乗寺でも行いましたが、また機が熟しましたら開催したいと思います。
【次回の「坐禅会」は、年内最後となります。12月15日(日)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第七十四回坐禅会(参加者:10名)
朝晩、めっきり寒くなって参りました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
当山の山門両脇にある「銀杏の大木」もようやく色づき、秋の深まりを感じております。
よく一年の中で「どの季節が好き?嫌い?」という会話を耳にしますが、中にはまさにこの時期「秋が苦手」という方もおられまして…😅
理由を伺いますと、
『落ち葉が舞う季節になると、なんだか物悲しい気持ちになるから』ということでした。
確かに、美しい紅葉の時期はあっという間に過ぎ、やがて木枯しが吹くようになるこの時節は、少し寂しい気もします。
ですが、
こうした時期は、じっと心の声に耳を傾け物思いにふけるのも大切な時間です。
秋の季語に、「竹の春」というものがあります。栄養を蓄え、葉が青々と茂るこの時期は、竹にとっては春であるということからこんな表現が生まれたそうです🎋
見方を変えれば、そのものの捉え方が変化し、また新鮮に見えるということがあります。
一見、物悲しいこの時期も
また次の春を迎えるための準備期間に入ったと思えば、また違う過ごし方ができるかもしれません。
寒い冬があるおかげで、
暖かい春の有り難みが増すように、
人生もまたいい時ばかりではありませんが、つらい時期は必ず終わりを告げ、その先に新たな未来が待っていると信じております🙏
誰彼とも比べることなく、
どうぞ、自分自身の人生の物語を紡いでください✍️✨
【次回の「坐禅会」は、12月1日(日)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第七十三回坐禅会(参加者:6名)
先日上陸した「台風19号」の各地の爪痕が明らかになって参りました。
被災された皆様には、改めてお見舞い申し上げます。
そんな中、本日も朝の坐禅会を営みました。いつもより若干少人数ながら、皆さん坐相美しく坐っておられました。
朝のおつとめが終わり、
当地区はじめ参加者の皆さんのお家は何とか大きな被害も無く、無事に凌げたとの情報を共有いたしました。
有事の際、やはり一番求められるものは、「確かな情報」です✍️
事後報告も大切ですが、
次回このような直撃コースの台風に見舞われる場合は、(安全を確保した上で)お寺の境内の様子が分かる「ライブ配信」も検討したいと思いました。
9月・10月前半は、当山そして先代住職が就任しました洞慶院(葵区羽鳥)にとりましても、まさに嵐のような月間でしたので…心静かに端坐いたしました。
「嵐の中で育つ木は 強くなる」
折しも現在、山門版に掲示している言葉ですが、これは亡き祖父(先先代住職)の遺した言葉です。
このような山門掲示板の言葉を中心に、
22日(火)17時15分〜
静岡第一テレビ「news everyしずおか」の番組内で、少し当山が出る模様です✍️
(番組HP▼https://www.tv-sdt.co.jp/nnn/sp/)
宜しければ、ご覧ください(^人^)
それでは、急に気候も寒くなって来ましたのでお身体くれぐれも専一にお過ごしくださいませ🍁
【次回の「坐禅会」は、11月15日(金)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】
※11月1日の坐禅会は、
拙僧県外に出張の、仕事のためお休みとさせていただきます。尚、有志にて「随坐(ずいざ)」は出来ますので、よしなに🙏
【おかえりの森】
台風一過の今日、皆さま息災でありましょうか?
(※当山の様子はコチラにて▼
https://www.facebook.com/1676970092573578/posts/2480703758866870?sfns=mo
)
当地域も、台風上陸に伴い太平洋沿岸の道路・河川の冠水に見舞われました。現在、確かな情報の収集に努めております✍️
さて、
連日の投稿で恐れ入りますが
複数のプロジェクトが同時に走っておりまして…
あしからずご了承ください😅
🌲🌲🌲
以前、「ふじのくに文化フォーラム(グランシップ)」で知り合ったデザイナーの青木 三枝さんと「介護」についての話で意気投合しました。
その後、機が熟しまして
昨年11月、『おかえりの森』という介護支援サイトが公開されました。
僕も微力ながら、立ち上げの際
クラウドファンディングにてお手伝いさせていただきました。
「介護をがんばる家族の心と心をつなぐ情報サイト」というコンセプト通り、
ついつい孤独になりがちな自宅介護や日常生活の中で、第三者と悩みを共有したり、家族との交流を生むきっかりづくりになれば幸いに存じます。
(僕自身、90歳の祖父母と3人で山の中で暮らしていた桃太郎のような時期があり、朝のお勤め→食事の支度→片付け→洗濯→仕事→昼食→仕事→夕食→片付け→買い出し→就寝の毎日で、人に言えない悩みも多くありました✍️)
この「おかえりの森」の特徴は、
一見重いテーマでも、ポップなキャラクターと明るい色遣いで軽やかに感じられるところです。
(※目の前の課題を軽視したり逃避ということではなく、むしろ目の前の生活に前向きになるための手助けとして)
様々な魅力あるコンテンツがある中で、
先日、新たなコーナーが新設されました❗️
その名も
『ぐち聞き地蔵さん』😌
▼
https://www.facebook.com/294492284740422/posts/482632039259778?sfns=mo
☝️これは、
つい家族にあたってしまう愚痴やイライラを、代わりにお地蔵さんが聞いてくれるというもの(^人^)
お地蔵さんが「ふむふむ」と聞いてくれた後、おみくじ形式で「お寺の山門版」が出てきます。
そこに、ちょっとためになる一言が書かれているのですが、そこに拙僧もこっそり参画しております。
(※詳細は後日!)
この度、
その「山門掲示板」の部分がサイトを飛び出し、ご縁がご縁を結び・・・
10月22日の夕方の番組でチラッと放送されるようです😅
《放送日時》
10月22日(火)17時15分〜
静岡第一テレビ「news everyしずおか」
※番組内で、6〜7分の紹介VTRの模様。
(番組HP▼https://www.tv-sdt.co.jp/nnn/sp/)
静岡ローカルですが、
宜しければ、ご覧ください(^人^)
#おかえりの森
🌲🌲🌲
#お寺の掲示板
折しも、一ヶ月前から当寺の山門に掲示している言葉が、、「おかえり」
そして、
「嵐の中で育つ木は 強くなる」
というもの。
これは、亡き祖父であり師匠の言葉です。
解釈は、ひとそれぞれにお任せいたしますが、僕は単なる根性論としてではなく、、
人生においては、雨の日もあれば風の日もある。自分の望む望まないに限らず、どうしようもない嵐もやってくる。
そんな時は、往々にして一人で耐えなくてはならない。でも、自分という木の根っこがしっかり地面についていれば、どんな嵐にも負けることはない。
という解釈をしています✍️
その根っこというのは、
先に亡くなった家族であり、
多くのご先祖さま。
あるいは、普段は会うことがなくても、
確かにつながっているご縁のある方々との大切な絆。
そのことを思い出せば、
どんな嵐でも乗り越えられるんだよ
と、今でも教えてくれているような気がします🌲🌀🍃
#介護は一人じゃない
#やまない雨はない
【山内無事】(※主に当山檀信徒の皆さまへ)
台風一過の本日、
皆さまのお墓と本堂は無事です。
令和元年10月12日(土)、
過去最大級の「台風19号」が静岡に上陸しました。
太平洋沿岸部を中心に、河川の冠水・住宅の浸水など多大な被害をもたらしました。
被災された皆さまには、衷心よりお見舞い申し上げます。
当山におきましては、
時節柄、落ち葉等の落下物は多いものの、先の台風のような大きな倒木もなく、境内は今のところ無事でございます。
中期の停電も予想されたため、
太陽光発電(蓄電機能あり)と自家発電の準備もしておりましたが、今般は出番無く済みそうです。
また、何かお寺で出来ることがあれば
その旨遠慮なくご一報ください。
引き続き、
水害、土砂災害の危険もありますので
どうぞ、安全第一にお過ごしください。
まずは、ご報告まで🙏
住職 敬白
およそ30年間、
一乗寺の住職を勤めておりました先代住職の義裕和尚が、市内葵区羽鳥の洞慶院に入り約3年半の月日が経ちました。
過日、名実ともに洞慶院住職として着任した証となる「晋山式」が執り行われました。
併せて、
一乗寺の先代住職「丹羽鐵山大和尚の七回忌」、
先先代住職「丹羽廉芳大和尚の二十七回忌」が、有縁の皆々様によってしめやかに厳修されました。
目に見えないご縁や絆を改めて感じ、
お忙しい中、全国よりご参集賜りましたご老師、方丈様方、親類縁者の皆様には、衷心より厚く御礼申し上げます。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第七十二回坐禅会(参加者:10名)
未明から鳴いている秋の虫に加え、
早起きの鳥がだんだんと増えていく頃、
坐禅会は開かれます。
10月に入り、いよいよ秋らしい風が吹いて参りました🍃
去る9月26〜28日は、
当山の三代前の住職であり、
福井県永平寺の第77代目の禅師さまでもあります「瑞岳廉芳大和尚」の27回忌がご本山で厳修されました。
▼
https://www.facebook.com/857498010953943/posts/2352944388075957?sfns=mo
遷化より30年近く経った今でも、
全国各地よりご参集いただけますことは、
法孫として誠に感謝の念に堪えません。
法要が終わり、
法類ご寺院様・縁故者一同で記念撮影をする段になった時、どなたかが
「(故禅師様が)これは、これは」と優しい伊豆弁でお迎えしてくださっているはず…と仰ってくださり、温かな気持ちになりました。
これよりも、亡き先師方の法灯を絶やさぬよう努めて参りたく存じます🙏
【次回の「坐禅会」は、10月15日(火)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】
https://www.facebook.com/itijoji/videos/2404502616313302/
🎥庵原小学校裏にある(庚申堂前の)「一乗寺第2駐車場」整地の様子です。
昭和の時代から、凹凸だらけの土地でしたが、この度「イハラ建成工業(株)」様のご厚意により、整地していただく運びとなりました。
ご尽力くださいました役員様、当該業者様、行政担当者様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
地元の祭りや、地域の被災時集合地として利用している場所だけに、多大なる恩恵を賜りました。
これからも地域の皆様とともに歩んで参りたく存じますので、引き続きご法愛のほどよろしくお願い申し上げます。
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第七十一回坐禅会(参加者:10名)
今朝も、新しい本堂で坐禅を組みました。
季節の寒暖で一喜一憂するのは、禅的ではありませんが、
やはり、一年で一番朝の坐禅が心地よい季節だと思います🍃
さて、
本日は、イベント盛りだくさんの一日になりそうです🙏
来年の1月には、檀信徒の方へお披露目の会を開く予定ですが、それに先立ち本日11時〜「喫茶去〜kissaco〜」というマルシェ・イベントを開催します🍵
▼https://www.facebook.com/events/381751925723249/?ti=icl
※保存食や素材にこだわったお店が多数出店しますので、お気軽にお立ち寄りください(^人^)
イベントに引き続き、
15時からは、「新住職のお話し」としてそれがしより、今までの活動を振り返り、新しい本堂に込めた思いやこれからのお寺についてお話させていただきます🙏
▼https://www.facebook.com/events/2430272023723456/?ti=icl
また、夜7時頃からは
そんなお寺の未来を探求する「井出 悦郎さん」と、写真家の「関 健作さん」を迎え、駒形通りのお店でトーク・イベントも開催します🍷
▼https://www.facebook.com/events/2329667660684382/?ti=icl
また、
明後日17日夜には
行政からの出前講座「わが家と地域の防災講座」も開きます✍️
▼ https://www.facebook.com/events/741131859676414/?ti=icl
これからもご先祖さまの安らかな眠りと、
地域の安寧を祈って参ります🙏
各催事ともに、
皆さまのご来山を心よりお待ちしております✨
【次回の「坐禅会」は、10月1日(火)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】