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Googleのwebサイトを開設しました。
皆さまから投稿していただいた「境内の写真」も公開中です🌸
引き続き、ご法愛賜れば幸甚に存じます👏
▼https://buddhist-temple-2808.business.site/
※なお、トップ画の「藤棚」は、毎年4月下旬~5月上旬が見ごろです(*´ω`*)
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第六十回坐禅会(参加者:10名)
一ヶ月ぶりに降った雨があがり、今朝はひんやりとした境内となりました。
寒風身にしみる中、参禅の方がご来山されることは有り難く励みになります✍️
さて、2月といえば「節分」です。
節分は、文字通り「季節の分かれるところ」、つまり「年の移り変わり」のことを表しております。
※毎年2月4日頃に訪れる「立春」は、旧暦で「1年の始まり」とされ特に大切にしていました。
・こうした季節の分かれ目には、「邪気」が入りやすいと考えられており、この邪気を象徴するのが、「鬼(おに)」。(「邪鬼」とも変換できますが)これを払い除くのが、「豆まき」という行事になります。
・もともと、神事(しんじ:神に関するまつりごと、儀式)として行じられていた「邪鬼払い」が、現代では子どもも行うことのできる「豆まき」に変化していったのは、興味深い歴史の変遷でもあります。
・いずれにせよ、
古来より変わらぬ“家族の安寧を願う気持ち”は、後の世にも伝えていきたいものです✍️✨
※2月15日の「坐禅会」と「一期会(お話しの会)」は、諸事情によりお休みとさせていただきます✍️
【次回の「坐禅会」は、3月1日(金)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】
本日は、市内の会社社員さんが「坐禅研修」にご来山され、坐禅と法話をいたしました✍️
初めて体験される方ばかりでしたが、皆さん坐相(坐った時の姿勢)も美しく、『実際坐った時間よりも短く感じた』⏳という方も多くいらっしゃいました🙏
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第五十八回坐禅会(参加者:15名)
今年も残すところ、あと半月となりました。
12月のことを、「師走(しわす・しはす)と呼びます🗓
これは、一説には「師」つまり、法師(導師)が忙しなく走り回る様子が語源になっているとされております。
古来、年の瀬にはお坊さんが「挨拶回り」をしたり、各家に「読経に回る」風習があったため、民間語源の「師馳す説」が最も有力だと言うことです✍️
確かに、この時期は兎に角バタバタしています🐇💨
「忙しい時ほど、深呼吸。」
と言ったのは、お寺に住んでウン十年の祖母でした。
『急いては事を仕損じる』という言葉の通り、どんなに忙しい時でも心を落ち着かせたいものです。
今朝は、そうした意味でも「この一年を振り返る坐禅」として、しばし端坐しました🙏
前回、初参加のご家族はじめ
以前、街中で法話をした際に聴聞して下さった親子連れの方も初めてお越しくださり、過去最大「15名」の方々にご参加いただきました✨
(思いがけぬ、大人数で座蒲が足りなくなるというハプニングがありましたが、長老方がお譲りくださいまして事なきを得ました💧)
午後は、15時〜「おはなしの会(一期会)」もありますので、そちらも是非お立ち寄りください(^人^)
【次回の「坐禅会」は、新年1月15日(火)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第五十七回坐禅会(参加者:10名)
12月に入り、今年も残すところあと一ヶ月となりました。
今朝は、先日の「文化財特別公開」の日に偶然通りかかった親子連れお三方が、土曜お休みということで初参加をしてくださいました(^人^)
こうして、気軽にご参加いただくことが何より嬉しく思います。
「坐禅て、バシッと叩かれちゃうんでしょ❗️」
「足が心配💧」
「毎回行かないとダメですか?」
と、いろいろなご意見をいただきますが
…そんなことはありません😅
優しいお坊さんが、優しく指導いたしますので、
興味のある方は是非一度ご来山ください🙏
【次回の「坐禅会」は、12月15日(土)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第五十五回坐禅会(参加者:7名)
※11月1日は、所用のため私が不在でした。当初、恒例の坐禅会はお休みにするつまりでしたが、常連の参加者の方から「俺っちでやるよ!(静岡弁)」と言ってくださり、開催いたしました🙏
かえって新鮮なお勤めになったということで、これからは鳴らし物(木魚や鐘など)を皆さんにも触れていただくのも一つかなと思いました(^人^)
★
第五十六回坐禅会(参加者:8名)
11月も半ばを過ぎ、朝晩めっきり寒くなってきました。
と言っても、京都からお手伝いに来てくださっている大工さんに言わせれば、「静岡は、とても暖かい☀️」とのこと。
やはり、
『彼を知り己を知れば、百戦して殆(あや)うからず』(孫子「謀攻篇」)
・・・己を知るには、他を知ることが肝要。
さらに、
『自己をならふというは、自己を忘るるなり』(道元禅師「正法眼蔵・現成公案」)
・・・しかしながら、
外にばかり気を取られては、自分を見失ってしまいがち。
なので、
自らを見つめ直し、自らを振り返る時間がより大切。
それは、自分が良かれと思って選択してきた「自己の価値観(自我)」を一度捨て去ることで、むしろ自分という殻を破り可能性を拡げることが出来るからです(シャレです🐣)
常に自分自身は、いまどこに立っているかを見極め、見失わないように軌道修正していく・・・これが坐禅の時間なのだと思います(という、I think…すら要らない、というのが本来の要点ですが、頭で考え続けると鏡の中の鏡になってしまうので、今日はここまで)✍️
【次回の「坐禅会」は、12月1日(土)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第五十四回坐禅会(参加者:8名)
10月も半ばを過ぎ、朝晩の気温も涼しくなってきました🍂
今朝は、8名の方にご来山いただき、ひととき静かに坐りました。
坐禅は、室内にて行いますが、
外からは自然の音が入ってきます👂♪🕊
梅雨の時期は、雨の音🌧
夏の盛りは、蝉の声が聞こえていましたが、いつのまにか秋の虫に変わってきました🦗
午後3時からは、久しぶりに"おはなしの会”「一期会(いちごかい)」を開きました✍️
(※本当は、月に一回の予定ですが、7・8月はお盆。9月は突発的な仕事のため開催できませんでした💧)
会には、皆勤賞のおじさん、顔なじみのおばさん(ともに坐禅会のメンバー)はじめ…今回初めて参加してくださったおじさまがいらっしゃいました(^^)
そのおじさまはなんと、9月16日に七間町で開催した「出張!かけ込み寺」にも参加してくださった方でした。
▼https://www.facebook.com/events/228766104472271/?ti=icl
その時に、毎月15日に開催しているこの会のことを知って、今回駆け付けてくれたようです(しかも、間違って1時に😅…すいません)
14日には、グランシップで「ふじのくに文化フォーラム2018秋」に参加してきました。
▼https://www.facebook.com/events/2058489954212523/?ti=icl
そして、
16日からは一乗寺の梅花講の皆さんと
長野の善光寺に報恩参拝の旅に出かけます🙏
これからもさまざまな企画を通して、
皆さまとの出会いを大切にしていきたいと思います(^人^)
【次回の「坐禅会」は、11月1日(木)あさ5時半~※内献(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第五十三回坐禅会(参加者:6名)
昨夜から未明にかけて、日本列島を「台風24号」が縦断しました。
時同じくして、私も台風の進撃から逃れるように西から東へ高速道路を走っていました🚙💨
と言いますのも、
21日から29日まで、福井県の大本山永平寺に出向しており、昨日はちょうど帰途につく最中だったためです✍️
▼https://www.facebook.com/100004004518077/posts/1551636388313163/
一週間、およそ3時起きにて電波の届かない山奥に籠っていたので、外界の情報がまるで無く、台風のことも情報収集しながら移動しました。
新東名を愛知から遠州にかけて走っている際、フロントガラスが雨で見えないほど強く打たれ、横風に翻弄されましたが、なんとか無事帰山することができました🏡💨
そして、その数時間後・・・
恒例の当「坐禅会」の開催も中止にしようかと思った矢先、任意で6名の方が訪れてくださいました。
まさに、
『八風吹けども動ぜず』🍃
「八つの風」とは、①利益②衰退③陰口④名誉⑤賞賛⑥悪口⑦苦⑧楽、の八つを指しています✍️
うまい話に乗っかるが、沈む船には乗りたくない。褒められればのぼせ、悪口を言われれば冷める。。
人間の心というのは、他人の言葉によって揺さぶられてしまう性分があります。
そんな外からの声を風に見立て、どんな風が吹いても「動じない心」を養おうとするのがこの禅語です。
転じて、
それはただ岩の如く不動にて、融通がきかない…ということではなく、むしろ心を柔らかくしなやかにすることを示唆しております。
泣いたり笑ったり、有頂天になったりするのが人間であり、自然な心の反応。
それを、そのままにするのではなく、その状態に「気づき」、「そのままにしない」ということが肝要であろうかと思います✍️
朝も暗いうちからお集まりになった皆さんに、
「今日は、お足元の悪い中お越しくださいまして有り難うございます。あいにく、停電ですいません。」
と、申し上げたところ…
こんな言葉が返ってきました。
「いやなに。道元さんの時代は、このロウソクだけじゃろ。」
日本の80代は、強い❗️
(安心して年を重ねられる✊)
追伸:
その後、
境内の掃除も手伝ってくださいました🙏
本当にありがとうございます😊
永平寺のお土産を渡せて良かったです🍪
【次回の「坐禅会」は、10月15日(月)あさ5時半~(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第五十二回坐禅会(参加者:9名)
9月も半ばを過ぎました🗓
うだるようなあの暑さもどこ吹く風で、野山には赤トンボが飛んでおります🦗
今朝は、未明から雨が降っており
一段と秋らしい空気になって参りました☔️
さて、
明日9月16日(日)は、某も所属しております「曹洞宗静岡市青年部」主催のイベント『出張!かけ込み寺』が開催されます。!
これに先立ち、
先日、3回ほどラジオにて告知をさせていただきました📻
▼https://www.facebook.com/100004004518077/posts/1532754956867973/
詳細は、イベントページをご覧いただければと思いますが、、
不安や悩み多きこの時代、
ともに生きる身として、皆さまとともに考え、支え合うことができたらと思います🙏
当日15時半頃〜は、
私も法話をお話しさせていただきます✍️
「仏教全般に関すること」、「お坊さん・お寺について」、「普段、気になっていること」などなど、さまざまなお話しができたらと思います(。-∀-)
※参加無料・予約不要!
どなたでもご参加いただけますので、
興味のある方は是非お越しください(^人^)
『出張!かけ込み寺』
▼https://www.facebook.com/events/228766104472271/
【次回の「坐禅会」は、10月1日(月)あさ5時半~(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第四十六回坐禅会(参加者:8名)
5月も半ばを過ぎました🗓
今年は、季節が早く廻ってきているようだと申しましたが、先頃夏日のような暑さに見舞われたかと思いきや、ここへ来て肌寒い日が続いております☔️
体調管理には、充分お気をつけください🙏✨
さて、5月23〜24日は、当地静岡にて「全国梅花流奉詠大会」が開催されます。
※場所は、リニューアルした「このはなアリーナ(旧草薙運動場)」です。
これに先立ち、市内葵区羽鳥の洞慶院では数カ月前から準備をして参りました。
▼https://www.facebook.com/tokeiin/posts/1466664603370611
…と言いますのも、この「梅花流(ばいかりゅう)」というお唱えの発祥地とされているのが、洞慶院だからであります。
今から、約65年前ー。曹洞宗独自の御詠歌がなかった時代に、密厳流という流派のお唱えから伝承され、はじめの勉強会を発足したのが洞慶院でした🙏
今日、その芽が全国に広がり、花を咲かせております🌸
お経とはまた違う独特の節回しは、美しい言葉とともに私たちの心に沁みるものがあります🎶機会がありましたら、是非お聴きくださいませ(^人^)
▼https://www.sotozen-net.or.jp/baika
【次回の「坐禅会」は、6月1日(金)あさ5時半~(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
★毎月15日🕒午後3時〜
『おはなしの会』を開催します。
▼
「仏教全般に関すること」、「お坊さん・お寺について」、「普段、気になっていること」など、皆さんにお寄せいただいた「さまざまなテーマ」に沿ってお話をします✍️
※参加無料・予約不要!
どなたでもご参加いただけますので、
興味のある方は是非お越しください(^人^)
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第四十五回坐禅会(参加者:8名)
「こころは、雨のち晴れ」
春の嵐も過ぎ去り、
桜が散り🌸藤の花が散った頃🍇
タケノコが芽を出し、気づけば5月に入りました🗓
今年は、季節が少し早く巡って来ているようで、どの花も例年より半月ほど早く開花しています🌼
5月といえば、「五月晴れ(さつきばれ)」☁️☀️🎏
五月晴れといえば、雲ひとつない青空を連想しますが、もともとは「陰暦」の話ですから、梅雨の晴れ間のことを指します🌦
「五月雨(さみだれ)」という言葉がある通り、5月の雨が本来「梅雨(つゆ)」のことで、「梅雨(ばいう)」という表現がなされたのは、ずっと後のことだそうです🐸
とはいえ、やはり僕らにとって「五月晴れ」というのは、素晴らしい晴天のことで、空飛ぶ鯉ももれなく連想されます🎏
『江戸っ子は、五月の鯉の吹き流し、口先ばかりではらわたはなし』などと申します🐟
【※江戸っ子には、ポンポンと荒い言葉遣いの人が多いけれど、心の中はサッパリとしていて、変に悪だくみをするような人はいないということ。】
「いい加減」という意味にもとれますが、鯉のぼりの腹に“腑”がないことから、「小ざっぱりしている」という解釈の方が僕は好きです✍️
現代社会では、本来消えていくはずの「言葉」も永遠に残り、逆に本来あるはずの「体温」は伝わりにくい、という“負”の要素が昨今目立ちます🖥
やはり、腹に「負(腑)」が無い方が、自由に泳げることでありんしょう🌊☁️🎏
お後がよろしいようで(。-∀-)
【次回の「坐禅会」は、5月15日(火)あさ5時半~(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
★毎月15日🕒午後3時〜
『おはなしの会』を開催します。
▼
「仏教全般に関すること」、「お坊さん・お寺について」、「普段、気になっていること」など、皆さんにお寄せいただいた「さまざまなテーマ」に沿ってお話をします✍️
※参加無料・予約不要!
どなたでもご参加いただけますので、
興味のある方は是非お越しください(^人^)
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第四十四回坐禅会(参加者:8名)
昔から旅が好きで、
学生時代は、アルバイトで路銀を稼いではよく旅に出てました。
日本中いろんなところへ行くと、この国の素晴らしさを再発見します。
あまり予定を立てない旅が好きですが、
あえて言うなら旅の目的は、風光明媚な名所もさることながら、そこに息づく人の温かさに触れることです。
あえて、主要道路を迂回して下道を行くと、思いがけない出会いがあったり🤭
よく、「東北の人はねばり強い。それは、厳しい冬に耐えるから。」と聞きます。もちろん、雪国にお住いの方のご労苦は計り知れないものがありますし、実際我慢強さは人一倍あると思います。
しかしながら、これは日本全体に言えることかもしれません。
それは、どんなに寒い冬でも「必ず春がやって来る」ということを知っているからです。
日本という島国で、四季という季節がもたらす「感受性」や「精神性」は、独自の文化を生み出しました。
2016年に公開された映画『シン・ゴジラ』の中でも、
「スクラップ&ビルドでこの国はのし上がってきた。今度も立ち直れる。」という台詞がありました。
人生も然り。
いま、長い冬の人でも、いつか春が来るはずです。というか、絶対来ます✍️
新年度になり、各界新たなスタートを切っていることかと存じます。
上手くいかないことがあったときは、
道ばたの花や、香る風を感じてみてください🍃
嫌な時間は、永遠ではありません。
時は移ろいます。
大事なことなので、もう一度言います。
もし、ダメになりそうな時は思い出してください✍️
今まで、生きてきた年の中で春が来なかった年はありますか?
春は、必ず来ます🌸
【次回の「坐禅会」は、5月1日(火)あさ5時半~(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
★毎月15日🕒午後3時〜
『おはなしの会』を開催します。
▼
「仏教全般に関すること」、「お坊さん・お寺について」、「普段、気になっていること」など、皆さんにお寄せいただいた「さまざまなテーマ」に沿ってお話をします✍️
※参加無料・予約不要!
どなたでもご参加いただけますので、
興味のある方は是非お越しください(^人^)