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臨時休校で立ち上がったお寺。子どもたちの一時預かりを開始(一乗寺・静岡県静岡市) – まいてら
まいてらの井出さんが、今回の取り組みを記事にしてくださいました。
普段の当寺は、お経を読んだり法事を営むための“祈りの場”。
あるいは学校や職場、ご家庭以外の第三の居場所「サードプレイス」として、少しでもお心が安らぐよう境内を整備して参りました。
※『寺子屋(てらこや)』とは、
江戸時代、子供たちに文字の読み・書き、計算等の初歩を授けた私設の学問施設のこと。
今般の「新型コロナウィルス」発症・拡大に端を発する「全国一斉休校」に伴い、主に小学生を対象に、お寺で「臨時の寺子屋」を開設いたします。
2月28日に「全国一斉休校ニュース」の一報を受け、ただちに市行政(教育委員会)・地元小中学校・こども園・医療関係者・元保育士・現場(ママ友さん)など各界の方からのご助言を仰ぎ、3月4日よりお寺での「児童一時預かり」を実施する運びとなりました。
下記のごとく「一定のガイドライン」を作成いたしましたので、「添付資料(計4部)」と合わせてご高覧ください。
① お子さまの一時預かりに関するガイドライン(申請者控用)
② 傷病に関する同意書(寺院用)
③ 「児童一時預かり」における問診票(寺院用)
④ 体調チェック・記録表(寺院用)
≪補足≫
・感染拡大の予防に反することは、極力避けなければなりませんが、
「結局、街でうろうろしてしまう」「落ち着いた場所がない(→勉強部屋を別室に設けることも可能です)」「毎日、家に閉じこもりストレスがたまる」など。
とりわけ、明日一日どうしたらよいか・・・難儀されている方に一つの選択肢として居場所をつくることができたらと思います。
・折りしも、年明けより新しい本堂として再生した当寺には、「車イス用昇降機」「景色を眺める掘りごたつ式ベンチ」「200冊以上のブックコーナー」「絵を描ける壁」など、大人はもちろん子供のための仕掛けが数多く施されております。自宅・学校以外のストレス発散の場所としてご活用いただければ幸いです。
隣接するこども園の初代園長である祖父と、
約70年前、学童疎開を受け入れた先先先代師匠の遺志を受け継ぎます✍️
一日も早い事態の収束と
人間のもつ優しさと強さを信じて
庵原山 一乗寺 住職
いはらこども園評議員
丹羽崇元 拝
本日は、お寺で「防災講座」を開催しました。
今回で、第二弾となる本講座には夜分にも関わらず三町内の方々が集まってくださり、自治区の避難経路や備蓄の確認をいたしました。
🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第七十七回坐禅会(参加者:7名)
15日は、新年初の坐禅会でした✍️
今回は、特別に出来たばかりの「位牌堂」にて端坐いたし
諸仏・諸菩薩、そして歴代の祖師方が見守る中静かに坐る
もっとも、
『山中無暦日 寒尽不知年』
(さんちゅうれきじつなし かんつくるもとしをしらず)
▼山の中の生活においては、世間の時の流れはあまり関係
という禅語が転じて、
『堂中暦日無し』とも表さるように、
修行道場においては、新年だからといって浮かれることな
とはいえ、
年明けから諸行持や檀務が重なり、
慌ただしい幕開けとなりました😅
忙しいときほど、ひと呼吸整えて
ネズミ(寝ず身)のようにコツコツと地道に進んで参りた
改めまして、本年も宜しくお願い申し上げます🙏
【次回の「坐禅会」は、2月1日(土)あさ5時半~、予
【おかえりの森】
台風一過の今日、皆さま息災でありましょうか?
(※当山の様子はコチラにて▼
https://www.facebook.com/1676970092573578/posts/2480703758866870?sfns=mo
)
当地域も、台風上陸に伴い太平洋沿岸の道路・河川の冠水に見舞われました。現在、確かな情報の収集に努めております✍️
さて、
連日の投稿で恐れ入りますが
複数のプロジェクトが同時に走っておりまして…
あしからずご了承ください😅
🌲🌲🌲
以前、「ふじのくに文化フォーラム(グランシップ)」で知り合ったデザイナーの青木 三枝さんと「介護」についての話で意気投合しました。
その後、機が熟しまして
昨年11月、『おかえりの森』という介護支援サイトが公開されました。
僕も微力ながら、立ち上げの際
クラウドファンディングにてお手伝いさせていただきました。
「介護をがんばる家族の心と心をつなぐ情報サイト」というコンセプト通り、
ついつい孤独になりがちな自宅介護や日常生活の中で、第三者と悩みを共有したり、家族との交流を生むきっかりづくりになれば幸いに存じます。
(僕自身、90歳の祖父母と3人で山の中で暮らしていた桃太郎のような時期があり、朝のお勤め→食事の支度→片付け→洗濯→仕事→昼食→仕事→夕食→片付け→買い出し→就寝の毎日で、人に言えない悩みも多くありました✍️)
この「おかえりの森」の特徴は、
一見重いテーマでも、ポップなキャラクターと明るい色遣いで軽やかに感じられるところです。
(※目の前の課題を軽視したり逃避ということではなく、むしろ目の前の生活に前向きになるための手助けとして)
様々な魅力あるコンテンツがある中で、
先日、新たなコーナーが新設されました❗️
その名も
『ぐち聞き地蔵さん』😌
▼
https://www.facebook.com/294492284740422/posts/482632039259778?sfns=mo
☝️これは、
つい家族にあたってしまう愚痴やイライラを、代わりにお地蔵さんが聞いてくれるというもの(^人^)
お地蔵さんが「ふむふむ」と聞いてくれた後、おみくじ形式で「お寺の山門版」が出てきます。
そこに、ちょっとためになる一言が書かれているのですが、そこに拙僧もこっそり参画しております。
(※詳細は後日!)
この度、
その「山門掲示板」の部分がサイトを飛び出し、ご縁がご縁を結び・・・
10月22日の夕方の番組でチラッと放送されるようです😅
《放送日時》
10月22日(火)17時15分〜
静岡第一テレビ「news everyしずおか」
※番組内で、6〜7分の紹介VTRの模様。
(番組HP▼https://www.tv-sdt.co.jp/nnn/sp/)
静岡ローカルですが、
宜しければ、ご覧ください(^人^)
#おかえりの森
🌲🌲🌲
#お寺の掲示板
折しも、一ヶ月前から当寺の山門に掲示している言葉が、、「おかえり」
そして、
「嵐の中で育つ木は 強くなる」
というもの。
これは、亡き祖父であり師匠の言葉です。
解釈は、ひとそれぞれにお任せいたしますが、僕は単なる根性論としてではなく、、
人生においては、雨の日もあれば風の日もある。自分の望む望まないに限らず、どうしようもない嵐もやってくる。
そんな時は、往々にして一人で耐えなくてはならない。でも、自分という木の根っこがしっかり地面についていれば、どんな嵐にも負けることはない。
という解釈をしています✍️
その根っこというのは、
先に亡くなった家族であり、
多くのご先祖さま。
あるいは、普段は会うことがなくても、
確かにつながっているご縁のある方々との大切な絆。
そのことを思い出せば、
どんな嵐でも乗り越えられるんだよ
と、今でも教えてくれているような気がします🌲🌀🍃
#介護は一人じゃない
#やまない雨はない
📖「ふれあい いはら」(2018.11.10掲載)