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(14:46)
今年は、休校中の子どもたちと一緒に🙏
臨時休校で立ち上がったお寺。子どもたちの一時預かりを開始(一乗寺・静岡県静岡市) – まいてら
まいてらの井出さんが、今回の取り組みを記事にしてくださいました。
普段の当寺は、お経を読んだり法事を営むための“祈りの場”。
あるいは学校や職場、ご家庭以外の第三の居場所「サードプレイス」として、少しでもお心が安らぐよう境内を整備して参りました。
※『寺子屋(てらこや)』とは、
江戸時代、子供たちに文字の読み・書き、計算等の初歩を授けた私設の学問施設のこと。
今般の「新型コロナウィルス」発症・拡大に端を発する「全国一斉休校」に伴い、主に小学生を対象に、お寺で「臨時の寺子屋」を開設いたします。
2月28日に「全国一斉休校ニュース」の一報を受け、ただちに市行政(教育委員会)・地元小中学校・こども園・医療関係者・元保育士・現場(ママ友さん)など各界の方からのご助言を仰ぎ、3月4日よりお寺での「児童一時預かり」を実施する運びとなりました。
下記のごとく「一定のガイドライン」を作成いたしましたので、「添付資料(計4部)」と合わせてご高覧ください。
① お子さまの一時預かりに関するガイドライン(申請者控用)
② 傷病に関する同意書(寺院用)
③ 「児童一時預かり」における問診票(寺院用)
④ 体調チェック・記録表(寺院用)
≪補足≫
・感染拡大の予防に反することは、極力避けなければなりませんが、
「結局、街でうろうろしてしまう」「落ち着いた場所がない(→勉強部屋を別室に設けることも可能です)」「毎日、家に閉じこもりストレスがたまる」など。
とりわけ、明日一日どうしたらよいか・・・難儀されている方に一つの選択肢として居場所をつくることができたらと思います。
・折りしも、年明けより新しい本堂として再生した当寺には、「車イス用昇降機」「景色を眺める掘りごたつ式ベンチ」「200冊以上のブックコーナー」「絵を描ける壁」など、大人はもちろん子供のための仕掛けが数多く施されております。自宅・学校以外のストレス発散の場所としてご活用いただければ幸いです。
隣接するこども園の初代園長である祖父と、
約70年前、学童疎開を受け入れた先先先代師匠の遺志を受け継ぎます✍️
一日も早い事態の収束と
人間のもつ優しさと強さを信じて
庵原山 一乗寺 住職
いはらこども園評議員
丹羽崇元 拝